紀伊水道に面した松茂町は、長原地区を中心に、昔から漁業が盛んでした。イワシ、チヌ(クロダイ)、スズキなどの魚や、ハマグリ、バカガイ(アオヤギ)などの貝が多くとれました。 また、町内を流れる旧吉野川をはじめ大小の河川や堀・用水では、コイやウナギなどの漁が行われました。