メニューイメージ
サイトマップ トップへ
はじめに プロローグ 哀しみ 怒り 楽しみ
楽しみ  
喜び 阿波の藍と藍染め 阿波人形浄瑠璃芝居 その時歴史がちょっと動いた おわりに
 
 
矢印 生活の中の楽しみ
矢印 松茂の祭り
  広島
  笹木野
  向喜来
  長岸
  中喜来
  長原
  豊岡・福有
矢印 松茂の年中行事
矢印 わんわん凧
矢印 松茂の方言
矢印 松茂の民話
 
 
松茂の祭り
中喜来
中喜来春日神社神興 中喜来春日神社神興
◆中喜来春日神社神興(1992年)
 
鐘や太鼓の音が鳴り響き、祭りの舞台は町へ広がる。子どもたちの歓声が秋の空にはじける。

 春日神社の祭礼は、10月5日に「お籤」で当家当番を決め、11月1日に幟建て、神社の清掃、神輿出しなどの準備を進めます。翌2日(近年は3日)には、神事、神輿渡御、お旅所・当家巡行を行います。昔は、神輿が、お入りの前に旧吉野川や中須入江川に入る「お勇み」がありました。また、神輿が、一週間もお入りをしなかったエピソードもあります。

 
line
二上り音頭とまわり踊り
◆二上り音頭とまわり踊り(1996年)
二上り音頭とまわり踊り(松茂町指定無形民俗文化財)
 毎年、8月23日に、中喜来の呑海寺で、仏様を供養する「地蔵盆」の行事(通称「二十三夜」)が行われます。「二上り音頭」と「まわり踊り」は、地蔵盆のメインイベントで、寺の前庭に設けられた櫓の上に、音頭出しと伴奏をする三味線がおり、踊り手たちはこの櫓の周りを回って踊りに興じます。

 「二上り音頭」の「二上り」とは、三味線の二の糸を半音上げて演奏する意味で、江戸時代に阿波で盛んであった浄瑠璃(義太夫)と、伊勢(現在の三重県)から伝来した「伊勢音頭」が融合して成立した民謡です。歌詞に浄瑠璃の台詞を用いる民謡は、「浄瑠璃くずし」と呼ばれ、全国各地に伝承されていますが、伴奏に太棹三味線を使う民謡は「二上り音頭」だけで、全国的にも珍しい芸能です。 
line
ページトップ
 
Copyright (C) 松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居資料館 All Rights Reserved.