人形劇団ごんべ
（徳島県 藍住町）

泣いた赤オニ／ハラペコ青むし
ある山に、人間と仲良くなりたいと思っている赤鬼が住んでいました。「こころのやさしい鬼のうちです、どなたでもおいでください。」と立て札を書き、家の前に立ててみましたが、人間たちは鬼を怖がって誰も来てくれません。そこへやってきた友達の青鬼は、悲しむ赤鬼の姿をみてあることを考えました……。

1969年11月に劇団を発足しました。年間15回～20回公演をし、“いつでも、どこでも、だれにでも”楽しい人形劇を見てもらおうと劇団活動を続けています。子どもたちそして大人に夢と希望を持って欲しいと願い、日々努力しています。

開催日：2012.11.17
時間：10:00～10:45　(45分)
会場：資料館（特設会場）

人形劇団くれよん
（徳島県 石井町）

やまんばと牛かた／ヘンゼルとグレーテル
【やまんばと牛かた】
塩サバを村まで運ぶ牛かたを怖いやまんばが襲います。さあ、牛かたはやまんばから逃げることができるでしょうか。迫力満点のやまんばと牛かたの対決ですよ。
【ヘンゼルとグレーテル】
有名なドイツの民話。森の中で道に迷ったヘンゼルとグレーテルは、おかしの家を見つけ入ってしまいます。でも、そこは魔女の家だったんです。魔女に捕まった二人は、このままでは殺されてしまいます。みんなで二人が助かるように応援してね。

私たちの劇団は、昭和62年に石井町高原という徳島の田舎で生まれました。毎年１0回前後の公演活動を続けています。くれよん自体が20歳を超え、私たちの初期のころの観客が今や「お母さん」になって、子供を連れて見に来てくれたりします。現在は保育園、幼稚園、児童館、小学校、老人ホーム、障害者施設など、多方面から依頼を受け、創作から上演まで拙いながらも楽しい活動が続いています。

開催日：2012.11.17
時間：11:00～11:45　(45分)
会場：図書館（研修室）

シャボン玉シアター　さなえちゃん
（東京都）

ガブルくんとコウモリオニ
高谷まちこさんの絵本を、人形劇にしました。お料理することと食べることが大好きなオオカミのガブルくん。100年に一度しかできない、幻のチョコラボンボンの実がなったと聞いて、コウモリ山に行くことに！そこには、恐ろしいコウモリオニが……ガブルくんは、チョコラボンボンの実をゲットできるでしょうか？みんなでガブルくんを応援してね！

私、さなえちゃんは、東京在住ですが徳島出身。そして、実は、絵本の料理人なんです。絵本を、人形劇や紙芝居や１人芝居や講談などにして、舞台で演じています。生の舞台を家族や友だちと一緒にみる楽しさは、子ども達の想像力を刺激し、やがては、世界を救うかもしれない！などと思いつつ、舞台や客席を飛びはねています。

開催日：2012.11.17
時間：13:00～13:45　(45分)
会場：資料館（特設会場）

ふれあい座
（徳島県 松茂町）

「傾城阿波の鳴門・順礼歌の段」
徳島藩のお家騒動に絡んで、阿波の十郎兵衛・お弓の夫婦は主君の盗まれた刀をさがすため、大阪玉造に盗賊銀十郎と名を変え住んでいる。ある日、そこへ西国順礼の娘があらわれた。父母を探してはるばる「阿波の徳島」からやって来たという。娘の告げる「おつる」という名前に、お弓は我が子と分かったのだが……。

ふれあい座は、地元・松茂町に活動拠点を置き、毎週一回歴史民俗資料館にて練習を重ね、町内外で慰問や公演を行っています。「太夫(たゆう)、三味線、人形遣い」の心がふれあって、人形浄瑠璃の技術を高め、演ずる者と観る者(観客)の心がふれあって、素晴らしい演劇空間を生み出します。

開催日：2012.11.17
時間：14:00～14:30　(30分)
会場：資料館（文化財展示室）

人形劇とぴア
（福井県）

おじいと、おばあと、きつねのコン太
ちょいと昔のお話。大きな山の麓に、おじいとおばあが住んでいました。そして、キツネのコン太とタヌキのポン吉も住んでいました。ある日、ワナにかかったコン太をおじいが助けてくれました。恩を感じたコン太は、なんとかお礼をしようと考えたのですが……。個性豊かな登場人物とほんわかしたお話をお楽しみ下さい。

こんにちは、人形劇とぴアです。
平成12年に誕生したとぴアも今年で12年目、10年目を機にプロとして活動を始めました。全国各地で人形劇公演はもとより、指導や人形制作講師など精力的に活動中。松茂町には、二度目の登場です。

開催日：2012.11.17
時間：15:00～15:45　(45分)
会場：図書館（研修室）

人形劇団どんぐり
（静岡県）

ふしぎなできごと
かわいいひよこが鳴き声をとりかえることにより、新しい体験をしていく楽しいものがたりです。ひよこがね！とつぜんね。・・・・・さあ、楽しい世界の始まりです。

サッカーの町「ジュビロ磐田」の磐田市で最初の人形劇団です。1972年に公民館講座で生まれた人形劇です。子供達に考えてもらえる人形劇、楽しい人形劇を続けています。毎年磐田で行われている「人形劇フェスティバルinいわた」をサポートしています。磐田の人形劇フェスティバルにもぜひお越し下さい。

開催日：2012.11.18
時間：10:00～10:30　(30分)
会場：資料館（特設会場）

みどりの仲間たち
(川崎人形劇サークル連絡会)
（神奈川県）

ブレーメンで音楽隊を
歌の好きなロバのロバート、歌の上手い犬のワンダー、シッポが素敵な猫のミーシャ、鳴きすぎて声の枯れてる雄鶏のクック。4匹でブレーメンに行って音楽隊を作るんだ！カラスのシャロンも応援しているよ。でも途中で泥棒が・・みなさんの知っているブレーメンの音楽隊をベースにした、楽しいミュージカル仕立ての人形劇です。

1987年に発足した川崎人形劇サークル連絡会に参加しているアマチュア劇団による、合同劇団です。年4回ほど、川崎の人形劇祭りを中心に、各フェスティバルなどで上演しています。国民文化祭は5回目で、第22回国民文化祭では「まつしげ人形劇フェスティバル」にも参加しました。今回は「ブレーメンで音楽隊を」を上演します。ぜひ見に来て下さい。

開催日：2012.11.18
時間：10:00～10:35　(35分)
会場：保健相談センター（2F）

人形劇団ころりん
（大阪府）

なかよし／きつねのおきゃくさま
【なかよし】
うさぎとたぬきが、かけっこやかくれんぼなど楽しく遊びます。
【きつねのおきゃくさま】
お腹をすかせたきつねが、やせっぽちなひよこを見つけました。やせて、まずそうだから、太らせてから食べようと考え、ひよこにごちそうをしてどんどん太らせました。あひるも、うさぎも、同じ様に太らせ、丸々としてきました。さあーて、きつねは、太った3匹を、どうするのでしょうか……。

結成から、30年。紆余曲折しながらころりんともならず、現在まで、続いています。「まつしげ人形劇フェスティバル」には、2度、出演させていただきました。また、おじゃまする事が出来、喜んでおります。 以前とは違った作品で上演させていただきます。

開催日：2012.11.18
時間：10:30～11:05　(35分)
会場：図書館（研修室）

しんくんシアター
（石川県）

しんくんのレクパネバラエティー／（同時上演）おさんぽだいすき！子猫ちゃん
【しんくんのレクパネバラエティー】
「さんかくさん」「おちた・おちた」他 いろいろな△の中に、何かが、かくれんぼしているよ！いったい何が、かくれんぼしているのかな？みんなで、みつけてみよう！ おちた・おちた！何がおちた？みんなのよく知っている手遊びを、パネルシアターで楽しもう！
【おさんぽだいすき！子猫ちゃん】
子猫のタマちゃんは、おさんぽがだいすき。今日も一人でおさんぽにでかけましたが・・・・。

みなさん、こんにちは！石川県の能美市からやってきた、「しんくんシアター」です。今日は、楽しい腹話術とパネルシアターで、徳島の子供達に、さわやかな笑顔をお届けします。さあ、何が始まるかは観てからのお楽しみ。みんなで観にきてね！

開催日：2012.11.18
時間：10:30～11:00　(30分)
会場：資料館（特設会場）

人形劇団やじろべえ
（福岡県）

人形劇「たぬきとじいさま」
さびしそうなおじいさんの姿を見たタヌキ、おじいさんの気を紛らしてあげようと化けてやってきました。実はそのタヌキ、ワナにかかっていたところをおじいさんに助けられたタヌキだったのです。おじいさんは始め何が来たかわからなかったのですが、少しして「ははーん、あのタヌキだな？」とわかりましたが、騙されておくことにしました。それから・・・。

私達は福岡の幼稚園、保育園、子ども会、公民館活動を中心に人形劇活動をしています。我々のモットーは2才から100才まで楽しめる人形劇です。今回の作品は福岡弁を使って行ないます。タヌキとじいさまの関係を四季を通じて、愉快なやりとりから最後の別れのシーンまでを楽しく、切なく表現してみました。 最後までゆっくりとごらんください。

開催日：2012.11.18
時間：11:00～11:25　(25分)
会場：保健相談センター（1F）

みかんの木文庫
（京都府）

人形劇「じごくのそうべえ」
東西東西～。絵本でお馴染みの「じごくのそうべえ」。それぞれの持っとるもんが、あんじょう寄り合わさったら、そらもうどえらいパワーアップ。閻魔(えんま)はんでも恐いない。あの世からでも舞い戻って来れるんでっせ。まずはとくとご覧あれ～ィ!!

みかんの木文庫は京都の北部、福知山市にある小さな家庭文庫です。1989年より、様々な形で子どもたちに本やお話を手渡していく活動をしていますが、その中のひとつに、人形劇があります。今回は「そうべえ」パワーにいざ勝負！のパワフルな舞台をお届けします。

開催日：2012.11.18
時間：11:30～12:00　(30分)
会場：保健相談センター（2F）

知立山車文楽保存会
知立山車文楽保存会宝町人形連
（愛知県）

壷坂観音霊験記
座頭の沢市は、琴や三味線の稽古をして、美しい女房お里と暮らしています。女房が毎晩家をあけるのに疑いをもちますが、自分の目があくように壷坂寺へ日参していると知って、貞節な女房を疑いつづけてきたことを詫び、壷坂寺へ参籠することになります。独り残った沢市は望みはかなうまいと、谷に身投げをします。これを知ったお里も後を追います。

国指定重要無形民俗文化財に指定されている知立の山車文楽は、山車の引き出し舞台で上演される文楽で、3m×2mほどの狭い空間で3人遣いの人形が上演される芸能です。おもな上演は、隔年の知立まつり（5月2日・3日）本まつりにて奉納上演が行われます。「二人三番叟」「傾城阿波鳴門」「壷坂観音霊験記」など、多くの外題が上演できます。

開催日：2012.11.18
時間：12:00～12:35　(35分)
会場：資料館（文化財展示室）

等身大ぬいぐるみ劇団　とんからりん
（徳島県 松茂町）

五つの願い
ある日のことです。 仲良しのキツネのキンちゃんとクマのゴロちゃんは、チャーチの森へ遊びに出かけました。 そこで出会ったのは、森で一番高い木に住む妖精でした。 二人は妖精から、大切な木に登らないかわりに、五つの願いごとを叶えてもらうことになりました。 さて、二人はいったいどんな願いごとを叶えてもらったのでしょう？

「とんからりん」は、地元・松茂町を拠点とする等身大ぬいぐるみ劇団です。劇団員の多くは保育所や福祉施設に勤めており、子どもたちやお年寄りにすてきな時間を過ごしてほしいと願っています。ぜひ、私たちの人形劇を見に来てください。

開催日：2012.11.18
時間：12:30～13:00　(30分)
会場：保健相談センター：広場

人形芝居めい遊
（奈良県）

すいかのたねあかし、他
夏の日の夕方、海の中ではタイの親子が楽しそうに遊んでいます。そこへスイカが流れて来ました。「父ちゃんアレなあに？」「アレはだな…」と、父ちゃんは得意げに云います。そこへイワシやマグロのおっちゃんもやってきて…ややこしいことになって来ました。桂文我：作「ごくらくらくご」より。ほか、1作品。

2006年に一人芝居の『めい遊』を旗揚げしました。翌2007年に阿南市の知人から｢阿波の人形浄瑠璃もある国文祭を観にいらっしゃい」とお誘いを受け、初めて国民文化祭を知りました。2008年に行われた吹田人形劇コンクールでアイディア賞を受賞した「すいかのたねあかし」をもって、2009年の静岡県では国文祭デビューをしました。

開催日：2012.11.18
時間：13:15～13:45　(30分)
会場：資料館（特設会場）

人形劇団なみ
（石川県）

にゃんたととらぞう　～ねずみチェイス編～
しっかりもののにゃんたと、マイペースなとらぞうが、舞台狭しと駆け回ります。だいじなおやつを取り戻せ！

人形劇団「なみ」は、1993年、金沢市で結成された、劇団員2人だけの、ちいさなちいさな人形劇団です。金沢市周辺での上演のほか、各地の人形劇フェスティバルへの出演を中心に活動しています。松茂町では、5年ぶりの上演！どうぞよろしく。

開催日：2012.11.18
時間：13:15～13:40　(25分)
会場：保健相談センター（1F）

人形劇・ファミリーひみちゃたい
（京都府）

夏の医者（古典落語より）
暑い暑い夏の日のお話。ねずみのお父さんがお腹をこわしてたおれてしまいます。子ねずみのちゅーすけは、お父さんを助けるため、山を三つ越えたところに住んでいるお医者さんを呼びに、一人で出かけていきます。はたして、無事にお医者さんを連れて帰れるのでしょうか・・・・

私達は、家族で、人形劇の活動をしています。今年は結成20年です。京都出身ですが、仕事の都合で徳島に3年ほど暮らしたことがあります。私達のふる里の一つでもある徳島で人形劇ができること、とても楽しみにしています。里帰り公演です♪

開催日：2012.11.18
時間：14:00～14:30　(30分)
会場：図書館（研修室）

とらまる人形劇団
（香川県）

「おらぁ、テングだぁ！」（徳島県の民話より）／同時上演「すてられた　つきみそう」(岡山県の昔話より)
村はずれのカシの木に抱かれ、赤ちゃんが泣いていました。子どものいない夫婦がみつけ、太郎と名づけて育てることに。太郎はぐんぐん大きくなり、やがて弟の次郎も生まれて賑やかな家族になりました。 ある日、遊んでいるふたりの前に男が現れて、太郎に「そろそろ山に帰ってこい」と言うのです。その夜、山火事がおこり…。

日本でただひとつの、人形劇学校“パペットアーク”の卒業生で結成された劇団です。普段は、ミュージアムのスタッフとしてお客様に人形劇を楽しんでもらえるよう、お手伝いをしています。また、西日本唯一の人形劇専門劇場「人形劇場とらまる座」でも上演しながら、子どもも大人も楽しめる人形劇を目指しています。

開催日：2012.11.18
時間：15:00～16:00　(60分)
会場：保健相談センター（2F）