●担当分野
学芸業務(資料の収集・保存、調査・研究、展示・公開、教育・普及)全般はもちろん、施設管理や経理事務等にも携わっています。また、松茂町の文化財保
護・啓発行政も担当しています。
●そもそもの研究分野
学生時代は近世徳島藩(阿波国・淡路国)をフィールドに、地域社会(主に農村)と権力の関係性について研究していました。
●最近の研究分野
研究同人とともに近世史料(古文書)調査を随時実施し、近世徳島藩に関する研究を継続する一方で、最近は博物館経営論や資料論・史料管理学に関する論考
も執筆しています。また、人権教育や生涯学習論・博物館教育論についても強い関心を持っています。
●主な著作(共著)など
『江戸時代人づくり風土記 徳島』(農文協、1996)
『三好町史 歴史編』(徳島県三好町、1997)
『日本歴史地名体系 徳島県』(平凡社、2000)
『地域に生きる博物館』(教育出版センター、2002)
●学会活動など
徳島地方史研究会評議員・40周年特別委員長
鳴門教育大学非常勤講師(「博物館特論」担当)
大阪歴史博物館「博物館教育共同研究会」委員
●今、試行錯誤しながらがんばってます
「松茂町教育委員会収集民具」
画像データーベース(試験公開中)
●ちょっとし
たこだわり
ここ数年、機会あるごとに、町村立歴史系博物館は「地域伝統文化の町医者だ」と唱えています。
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